先週、周作忌に参加。
遠藤先生のご子息の龍之介さんや、作家の黒井千次さん、加賀乙彦さんら、
先生と長年親交のあった方々が集まられるのですが、
私もほんのちょっと遠藤先生とのご縁があったので駆け付けます。

その縁とは昔、吉良上野介などを演じると凄味のあった名優小沢栄太郎さんの本の
制作を手伝ったことがあり、出版記念パーティーの2次会、10人くらいの席で
私の目の前に遠藤先生がいらして、小沢さんが私を紹介して下さった。

その時、まじまじと私の顔を見て、
「あなたは素晴らしくまれな歯をしていますね。羨ましいなあ」
と、おっしゃったんです。その後、先生が主宰している宇宙棋院に誘われて、
私も碁をうったりしていたんです。

歯医者さん以外で、初対面の男の人に開口一番、歯を褒めてくれたのは
遠藤先生が初めてでした。

毎年、周作忌に参加させていただくたびに遠藤先生を懐かしく思い出します。

長崎 遠藤周作文学館
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/endou/

遠藤周作先生<代表作>
・小説『沈黙』(新潮社 昭和41年3月)
・『海と毒薬』(『文學界』 昭和32年6・8・10月号)
・『深い河』(講談社 平成5年6月)

 

遠藤周作先生のこと