参議院での審議が佳境を迎えている安保法案。

与党は、衆議院で強行採決された安保法案を
早く参議院で通過させようとしています。
参院で60日以上審議が続けば、否決とみなして
衆院に法案を戻して採決できるのが「60日ルー
ル」ですが、与党はこれを「参議院の存在価値
がなくなる」と詭弁を弄して、早く通したがっ
ているのです。

とんでもない、60日過ぎても延長国会が終了
するまで採決させず、みなし否決にもさせずに
廃案にすることだってできるのです。

あまり知られていませんが、これまでに参院で
60日を越えた法案は100以上あり、その中で
みなし否決され衆院に戻ったのは3例のみ。
それも公務員の給与法のようなもの。
今回の安保法案のように国民の安全や国の根幹に
関わる法案で、さらに国民の反対も多いものを
60日ルールでみなし否決するなど論外です。

あと一歩で廃案にはできませんでしたが、議員の
時、早く採決させろと矢のような催促と圧力を
受けながら、73日間粘って採決を引き延ばした
経験があります。1999年の盗聴法の時でした。

今回もしかり。だからあきらめず、60日を過ぎ
ても粛々と審議し、採決させないことこそ、
良識の府としての参議院の存在意義を高めること
になるでしょう。
粘るのは本当に大変です。しかし、国民の反対が
高まれば、それが力になり、与党も無茶は出来
ないのです。各地で声をあげていきましょう。

※撤廃だとあきらめず、このようなことができると
多くの方に知っていただきたいです。ぜひ、周りの方にも
この記事のことをご紹介ください。

「60日ルール」を覆し、廃案にだってできる!