「介護離職ゼロって介護職の離職ゼロかと思いました!」

毎月恒例の円サロン。3月は新党となる民進党への思いや、政界の動き、また杉並区で野党統一候補を立ててアベ政治にストップをかけたいなど、15人で熱い議論がありました。

後半は杉並区内でケアマネージャーをしている富部真紀さんから介護保険の仕組みと介護の現場について伺いました。

アベさんが介護離職ゼロを打ち出した時、介護の現場ではほぼ全員が「職員の離職ゼロ」を目指してくれるんだと思ったとか。

そうですよね、私もそう思いました。

もちろん、親や配偶者等の在宅介護のために退職せざるを得ない人が年々増えていることは知っています。

それを防ぐには特養やデイケアサービス、ヘルパーさんらのサービスを受けやすくすることが必要ですが、施設があっても働く人がどんどん辞めていくのが実情。まずは介護職の離職を防ぎ、働きたいと思える魅力的な職場にすることが優先します。

どうも、そこをアベ政権は履き違えている。

介護の現場は4K(きつい、汚い、給料安い、臭い)と言われているが、さらに職員数が少ないので、研修やカンファレンスができないしし、専門職であるにも関わらず、「家庭の主婦の仕事の延長で誰でもできる」と社会で見下されている問題など、低収入以外の問題があることや、そもそもは民家を改造しただけで設備の整っていないデイサービス施設で、プライバシーどころか基本的人権も保証されない環境のまま2~3年もいる人もいる実情など、放っておけない様々な問題を提起してもらいました。

こうした問題を日本として、そして杉並としてはどう対応していくのか。

次回の円サロンでは田中良杉並区長をお招きして、一緒に考えていきたいと思います。また、杉並区の待機児童の伸び率がUPしてしまったことも踏まえ、私が長年訴えている保育の充実についても話し合うつもりです。ぜひお越しください。

★4月16日 円サロンのご案内はこちら

 

3月の円サロンご報告:介護の現場ってこんな!