ニコニコ離婚講座を始めたのは1979年。
以来、草の根でも議員になってからも、民法改正に取り組んできました。

嫡出子と非嫡出子の差別撤廃。

妻が離婚時に財産を半分受け取れるように、768条の財産分与の規定を変える。

養育費の支払いを規定する。

 

など、さまざまなことを実現してきました。

しかし、選択制夫婦別姓は未だに成立していません。
私が、国会に議員立法を出したのは1996年でした。

さらに、子どもの貧困の最たるケースは離婚の母子家庭。

母親は身体を壊しても病院にもいかず働くのは、その多くが非正規で、休めば収入が減るからなんです。

日本の母子家庭は世界的に生活保護率が低いことで知られています。

そんなお母さんたちは保護ではなく、働きに見合う収入が欲しいと言います。自立してまともに生活がしたいという気持ちがとても強いのです。

 

 

 

 

そこで、母子家庭の母たちの就労支援策を作り、予算も取りました。
しかし、私が落選後、残念ながらこの支援策もうまくいっていません。

やはり政策をきちんと市民の生活に反映するためには、継続的に訴え続け、他の議員や官僚、民間企業、NPOなどを巻き込んで、実行をしていく役が必要だと、悔しい思いをしています。

 

かならず政界に戻って、必要とされている政策を継続的に実行していきたいと思っています。

 

中でも、早く実現したかった民法改正は、子どもの嫡出推定です。

これは、女性が婚姻中に妊娠した子は夫の子とされるもの。
また、離婚後300日以内に生まれた子は元夫の子とされる規定です。

たとえば別居が長くても様々な事情で離婚できないケースなど多様な状況があるのに、その間にできた実質上パートナーである別の男性の子どもとわかっていても、戸籍には夫や元夫の子と記載されてしまうのです。

現実と法律のギャップがそのままで、無戸籍になって正当な権利を得られないなど、子どもに一番の被害がいっています。

この改正も求め続けてきました。

今度、法務大臣の諮問機関である法制審議会で、このことが懲戒権の見直しとともに取り上げられるとか。

速やかに法改正が行われ、無戸籍の子どもたちが減るといいのですが。

子どもと女性が生きやすい社会にするために