11月17日(日)遠方から入賞者が駆けつけ、また、ひとり親家庭の子どもの成長等に関心を持って下さる弁護士さんやNPOの方々も多数参加して下さり、無事表彰式を終えることができました。

15年近く前から、母子家庭の母親の就労支援をしているNPOあごらの理事長和田勝さんから表彰状と賞金を受け取った入賞者はみんな嬉しそうでした。

母親と一緒に長崎から上京した中学生の男の子は前日生まれて初めて大宮の交通博物館に行った様子を感動を込めて話してくれました。

札幌からの夜間大学生は経済的余裕がないだけでなく、一緒にゆっくりおしゃべりしたり遊んだり、ましてや旅行するということもなく、母子家庭は時間的余裕もないと作文に書いていましたが、賞金で母親を温泉に連れて行ってあげたいと言っていました。

長い間、父親が養育費を払わなかったばかりに苦労したと恨んできたという女性も、成人して父母両方の言い分がわかるようになり、20年ぶりに父親と会ってみようと思うといっていました。

3回目の今年は、ひとり親家庭で育った18歳以上の「大人部門」を設けたため客観的に親との死別や離別をとらえ、ひとり親家庭の現状への課題が明らかになったように思えます。

全3回のすべての作品を多くの人に読んでもらいたいし、作品を分析し、各政党や政府(特に厚労省・文科省・法務省)に届ける予定です。

ご協力くださった皆様に厚くお礼申し上げます。

第3回 ひとり親家庭の作文コンクール