またもや痛ましい事件が起こってしまいました。
大阪の2幼児放置死事件、連日報道されていますが
みなさんはどのようにご覧になっていますか?

母親の育児放棄だけではなく、
地域コミュニティの崩壊、児童相談所の役所仕事、
さまざま原因として取りざたされていますが、これらを責める前に、
子煩悩だった母親がこのような事件を起こすにいたった背景について
少し考えていただきたいと思います。

死に至らしめるほどの育児放棄をした母親について
「信じられない!」「そんな女は子どもを生むな」
という声がずいぶんあがっています。
しかし、離婚した母親にとって、ひとりで子育てをしながら働くということは
想像する以上に困難なことです。

面接に行こうにも子ども連れではいけません。
近くにみてくれるような親戚などいればともかく、
離婚した女性の多くは家族・親戚と縁が切れたり、
仕事を求めてひとりで都会に出てきています。
面接に行けたとしても、小さな子どもを抱えているというと、
採用してくれるところはなかなかありません。
仮に仕事にありつけたとしても、託児所つきの企業なんてほんの一握りです。 

大阪市の、認可保育所に入れない待機児童の数は200人(2010年4月時点)。
かなり改善されましたが、まだまだ保育所が足りていません。
また、大阪府の完全失業率は全国1位で7.7%(2009年7月~9月)です。 

このような中、若い母親は孤軍奮闘していたのではないでしょうか?
離婚する前に仕事と保育所さえなんとかなっていれば…そう思わずにはいられません。
みなさんはどのように思われますか?

大阪2幼児放置死について