6月23日(木)何年ぶりかに円サロンを開きました。
5月発行のMADOKANEWSで収束の目途が立たない原発事故の
裏側でどういうことが起こっているのかを記したところ、
メールやお手紙などでたいへん多くの反響があり、
それにお応えしようと再開を決めました。

半蔵門の事務所で、定員10人でこじんまりと再開するつもりでしたが
直前にお申込みが増えて参加者が14人になり、
小さなミーティングスペースに肩を寄せ合うようにして
座っていただきました。

今回のテーマは「原発と今後の政局」。
今の日本の状況は1945年の敗戦後に近い「非常時」だという
認識が必要だと思います。
その1つは、原発事故の収束が遅れていて
放射能が垂れ流しになっていること。
もう1つは、震災がなかったとしても、
日本のおかれている状況は危機的だということです。
阪神大震災の惨状にも息をのみましたが、
あの時と今では、日本の状況は変わっています。

国内総生産は、当時489兆円 → 今479兆円
国と地方の借金は当時368兆円 → 今869兆円

そして、さらに大きな違いは人口です。
65才以上人口は当時1759万人 → 今2958万人
世界でも類を見ないスピードで少子高齢化が進んでいます。

戦後派ベビーブームで人口が増えましたが、
今回はどうでしょう?
原発事故が収束しないと、怖くて子どもを産めないと
思う人も多いのではないでしょうか。

経済のあり方、社会保障、エネルギー政策等々、
私たちは今後どういう生き方を選んで、
どういう社会であって欲しいと思うのか、
しっかり議論していく必要があるように思います。

以上のような提起をしたところ、
参加者からは金融の話、原発の話、
民主党政策のこと等活発なご意見が出て、
予定していた終了時間を大幅に越え、名残惜しく散会しました。
次回は8月末頃を予定しています。

円サロンを再開しました