NSC、特定秘密保護法、防空識別圏、韓国軍への銃弾供与、都知事の退場、
そして沖縄の辺野古埋立て承認、安倍首相の靖国参拝等々、
今年の年末は実に多くの出来事がありました。
楽天のマー君やフィギュアスケート選手の活躍など若い人たちがこれから
未来を作っていってくれるのだという期待ももちろん持てましたが、
この国の形が変わっていくようなそんな危うさも感じられる年でした。
天皇陛下が80歳の誕生日を迎えられて話されたお言葉の中に
「天皇というのは孤独とも思えるもの」とあり、陛下にこういうことを
言わせてしまう奥に、この国の現在と将来を本当に憂えておられるのだ、
そして、それは今、この日本がとても危うい状況にあることの
裏返しのような気がしたものでした。

株価が1万6千円台になり、東京オリンピックの2020年招致が決まったといって
浮かれていていいのでしょうか。光には必ず影があります。
光がせっかく輝いているのに、水をさしてはいけない
という気持ちが多くの人にあり、マスメディアも安倍政権に口をつぐんでいる
ような状態がみられるけれど、影の部分をしっかり見つめ手を打つことが
今こそ必要な気がします。

私個人のことなど、とりたてて言うほどのことではないのですが、きつい1年でした。
所属している民主党にも勢いがないどころか人々の信頼が戻っていない中、
これからの展望を考えるのはなかなか難しいのですが、こんな時にも
しっかり支えてくれ、叱咤激励してくれる人がいることはありがたいことで、
この国が危うい方向にいかないようブレーキ役の1人になるべく、
もう一度頑張るために、さあ、来年からは脱原発、脱過激なナショナリズムを目指し
円テレビ第2弾を初めとして、活動を開始しようと思います。

大晦日っていいですよね。私は大好き。
昨日と今日の1日は変わらないのに、1年の区切りができる。
離れる人がいても、来てくれる人もいる。
そんな風に1年を区切って希望と夢を持って自分を勇気づけることができるのですもの。
みなさま、今年もお世話になりました。
良いお年を。

第67回はここまで。
次回は1月7日に。

vol.67 「危うい方向にはブレーキを」