あけましておめでとうございます。
けっこう長めの正月休みでのんびりできた方が多かったのではないでしょうか。
私も母と娘夫婦とそろってお正月を祝いましたが、あとはゆっくり書き初め、
読書に明け暮れました。
年末には「少女は自転車にのって」、年明けには「母の身終い」、
「アンナ・ハーレント」と映画三昧も。
テレビでもジャック・バウアーの「24」を夜中に観たりして、
まあ眠いこと。
でも、こういうことができるって幸せです。
言ってみれば、一人だからこその幸せです。
健康診断の結果、胃と腎臓に問題ありとかで再検査しなければなりませんが、
まぁ、おせちもお雑煮も美味しく食べられたし、年をとればあちこち黄信号が
ともるのは当たり前。気にしない、気にしない。

さて、のんびり幸せなお正月もおしまい。
これからの政治を考えると、そうのんびりともしてられません。
1月5日(日)中曽根元総理(95歳)と読売のナベツネさん(87歳)がTVで
対談しておられ、ナベツネさんは安倍総理の靖国参拝をやめるべきだと、
又、中曽根さんは集団的自衛権の行使容認をわざわざ今やる意味はないと
いうように話されていて、「へぇっ」と驚きました。
私はお2人とも安倍さんに近い考えの人かと思っていたからです。
つらつら思うに、中曽根さんもナベツネさんも天皇陛下の思いを忖度して
話されているのではないか。それとも国民国家の終ろを考えてのことなのか。。。

陛下は昨年12月23日、傘寿の誕生日を迎えられましたが、その記者会見で、
最も印象に残っていることとして「先の戦争」をあげられ、戦後復興の歩みに
ついては「平和と民主主義を守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、
様々な改革を行って今日の日本を築いた」とおっしゃり、
「戦争で荒廃した国土を立て直すために人々が払った努力に
深い感謝の気持ちを抱いています」
と語られています。
このお言葉、安倍総理には届かないのでしょうか。

第68回はここまで。
次回は1月14日に。

vol.68 「天皇陛下のお言葉」