秋田県十和田湖畔に続いて北海道サロマ湖畔でも鳥インフルエンザに感染した白鳥が見つかりました。いよいよ「H5N1型」の新型インフルエンザが日本に上陸か?と不安と恐怖におののいたのは、おそらく私だけではないはず。
 今回のような野鳥への感染というのは、鳥の移動範囲が広いことと、糞が水に溶け、その水を別の野鳥が飲むことで感染を更に拡大させる可能性を意味します。また、菌は糞の中で1ヶ月生きるため、靴底やタイヤに付着した菌によって拡大することも考えられます。もしこれが鳥から人へ感染した場合、致死率は極めて高く、とりわけ、子どもや若年層の死亡率がぐんと上がるのがH5N1型の特徴です。

 厚労省をはじめ各省庁や、もちろん民主党でも早急に対策を講じているところですが、残念ながら地方自治体によっては危機意識に温度差があるようです。
 そこで、「女性のための政治スクール」でも講演していただいた岡田晴恵先生(国立感染症研究所)に今後の対策について聞いてみたところ、1.国民全員へのワクチン供給、2.子どもたちを守るため母親への啓発、この2点が急務の課題なのだとか。
ワクチン供給については、国会議員である私たちに課された役目。全国民のワクチンを作るための予算が速やかに確保できるよう国会の場で働きかけていきたいと思います。
また、お母さんたちへの啓発については、保育園等の父母会、小学校等のPTA、地域の児童館等々、子どもやお母さんが集まる場所で小さな勉強会を開いたりして、是非、情報の共有をしていただきたいと思います。

H5N1型が人から人へ感染し始めた場合は、生活物資や流通にも影響が出るため、最低2週間以上の食料品、水、医薬品の備蓄が必要です。家庭での対応策については岡田晴恵さんの著書や厚労省のHP等に分かり易く書いてあります。 お買い物の際に、余分にトイレットペーパーや粉ミルクを買うことを習慣づけるなど、大切な家族の命を守るため、ちょっとした‘知識のワクチン’も身につけていきたいですね。

《参考》
●岡田晴恵『H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! 』角川SSC新書 
●厚労省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/
●講談社 MouRa[モウラ]パンデミック・フルー新型インフルエンザXデーガイドブック
http://blog.moura.jp/influenza/

鳥インフルエンザH5N1型日本に上陸か?