10月17日金曜日夕方から都内で、「女性が輝くってどういうこと?」をテーマに『円サロン』を開催しました。

参加者の皆さんと円より子との和やかな談笑から、以下のポイントが出てきました

女性を取り巻く問題のポイント

  •  現政権で語られている“女性の活用”には、今後の社会全体の仕組みを捉えた視点がない。やはり、社会全体の中で女性をどう見るか、どのように社会全体の仕組みを変えていくかという視点が必要である
  •  現在、女性の職場は広がっているが、女性が多い保育や介護の職はピンクカラーと呼ばれ、賃金は低く待遇も悪い。また女性は一旦結婚出産で仕事をやめると正規社員への復職が容易でないなど、依然として変わっていない問題が多い
  •  第一子の出産で退職する女性が6割以上いるが、キャリアウーマンだけでなく、一般の女性が働きながら子育てできる体制、つまり、長時間労働を改め、男性も子育てできる働き方の見直しや、均等待遇・税制まで考えないと、女性が輝く社会は作れない
  • こうした女性の生涯賃金の格差は最終的に年金にまでおよんでいる。賃金格差は、年金が低いことによる高齢の女性の生活が苦しいという問題へと発展している

上記の議論の中から、見えてきた1つの方向性もありました。

女性が社会の中で輝いていくために必要なことは、女性活用といった単体の問題ではなく、もっと大きな枠組みの中で考えていく必要があるということでした。

大きな枠組みの視点とは

  • 日本が日本としてあるための付加価値は何かという社会根幹の在り方
  • 20年後、団塊の世代が“要介護”を迎えた場合の社会の在り方――年金・介護など、地域差や急激に増える要介護と急激に減る受け皿のバランスはどうあればいいのか
  • 巨大な要介護を抱えつつ、急速な人口減少に、どう対応すれば社会システムが維持できるのか

こうした“大き過ぎる問題”から逃げずにきちんと対峙していくことが、今の日本に必要なことではないかというものでした。

皆さんは、この10~20年で急速に顕在化してくる人口問題、特に、人口の多い団塊の世代が要介護となった場合に、それより圧倒的に数が少ない人口が支える社会について、どう、お考えになりますか?

次回以降の『円サロン』では、多様な年齢の方にぜひご参加をお願いし、この大き過ぎる問題について、逃げずに直視していこうということになりました。

円サロン_20141020

次回の予定が決まり次第、ご案内申し上げます。
是非、ご参加ください。そして、円より子と一緒に<20年後の日本への提言>を作っていきませんか?

 

■秋の『円サロン』2014.10.17開催報告■