さて、先週木曜日(3/23)はテレビにかじりついていた人も多かったようです。そう、森友学園の籠池さんの証人喚問が午前、午後とありましたから。総理大臣夫人付きの秘書が籠池さんに送ったFAXや昭恵夫人と籠池夫人との間で交わしたメールまで出てきましたが、あのFAXの文面はどう考えたって菅官房長官が言うように「ゼロ回答」ではないですよね。

さて、この問題。野党とメディアはどこまで追及できるか。安倍さんも「総理も議員もやめる」とタンカを切っちゃったからおさめ方に苦慮しているのでは。この籠池問題を各TV局がどう取りあげているかで、安倍政権との距離がある程度わかるのですが。新聞も同様。安倍政権にべったりかと思っていた新聞社も含め、各紙が籠池さんの証人喚問を大きく取り上げていますね。稲田防衛大臣の無能ぶりもしっかり扱っているのを見ると一強といわれている安倍内閣の屋台骨が相当揺らいできているように思えます。

安倍さんに近いと思える新聞まで稲田防衛大臣について「資質を問う声 与党からも」の見出し。一時は安倍首相の後継者としてけっこう持ち上げていたように見えましたけどね。潮目が少し変わってきたのでしょうか。4月解散、総選挙?そんなことはないと思うけれど、本当に政治の世界は一寸先は闇。

安倍さんは藤原道長のように
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の欠けたることも なしと思へば」
という気持ちだったはず。この籠池問題が火を吹くまでは。

ただ、こんな言葉もあります。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰のことわりをあらはす おごれる人も久しからず ただ春の夢のごとし」と。

さて、安倍一強もこの春の夢と消えるかしらん。

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揺らぐ一強?