「食べていけないから離婚できない」。
言葉の暴力、セックスの強要、生活費をけちる。そんな仕打ちを受けていても離婚はできない。
子どもとどうやって食べていくのか。それを考えると迷う。うつうつとしながら年数だけが経つ。

先日、講演の後、多くの女性たちから相談を受けました。30数年前、私が弁護士さんと一緒に
毎月1回ニコニコ離婚講座を開いていた頃と余り変わっていないんですね。働く女性が増え、
女性の意識も変わっている。でも、子どもが生れると仕事をやめざるをえないケースが多い。
働きたくても保育所に入れない。働いていても夫の転勤でやめることも。仕事と育児家事の
両立はきつすぎる。男性の育児休暇取得率は今でも2%。家事育児参加時間は各国で最低!
そして仕事をやめたあと、再就職する時の困難さは際立つ!!

人手不足といわれているが、正規でまともな収入の得られるものなんて稀だもの。
国会議員として私の最初の質問は再就職時の年齢制限の撤廃だった。
教師で35歳、保母で27歳を越えると試験さえ受けられない自治体が多かったからだ。
募集時の条件に年齢を入れることはようやく無くせたけれど、女性の収入は低く、
条件は相変わらず悪い。

お友達への便宜供与や私人の妻に公務員をつけることより、しっかり長時間労働をなくし、
男性も家庭や個人の生活を尊重できるように、正規も非正規も健康で文化的な生活を維持できて
収入を確保できるような政策確立に邁進してほしい!!

今でも女性の経済的自立は難しい?